ローコストの注文住宅のデメリット

妥協した部分に関して後悔してしまうかも

予算内で家を建てるためには、どうしても何かしらの妥協をする必要が出てきます。注文住宅の魅力は希望通りの家が実現することでもありますが、そのためにはやはりお金が必要です。ローコストにするには、何もかも思い通りにはできません。おしゃれな出窓にこだわっていたものの、実際には窓枠などが高くかかり予算オーバーするので諦めた人もいるでしょう。すべての部屋を漆喰の壁にしたかったけれど、あまりにも費用がかかるので漆喰に似せた塗装でごまかすケースも見られます。ローコストにすると、家が完成して住んでから、「やっぱりここが不満だわ」という点が出てくる可能性があるのです。それでもやはり予算の都合があるので、後悔せずに済むようにどこを妥協するかに関しては納得いくまで慎重に考えたいものですね。

材質のレベルが多少落ちることもアリ

ローコストの家にするには、木材や塗料などの材料選びも重要です。機能性やデザイン性に優れた材料は、やはり値段も張ります。予算内に仕上げるには、1ランク下の材料を使うしか仕方がない場合もあるのです。例えば外壁や屋根の塗料にしても、耐久性や防水性などすべてにおいて優秀なものは価格も高めです。安い塗料を使うと、早い段階で水を弾かなくなって剥がれが目立つなどのトラブルが生じるリスクが高まります。通常なら10年は持つはずが、5年くらいでまた塗装をしなければいけなくなるかもしれません。ローコストにするということは、材質のレベルが落ちて、家の劣化も早くなる可能性があるのです。

そうは言えども、近年は商品開発もどんどん進んでリーズナブルでも良品質な材料も増えています。ローコストであっても快適で長持ちする家であるよう、材質選びにおいても業者とよく話し合うことが大切です。